名前 | : 谷口 龍一 |
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出身地 | : 京都 |
生年月日 | : 昭和49年 |
関西大学 法学部 法律学科卒業 | |
司法書士・行政書士事務所勤務を経て、谷口龍一司法書士・行政書士事務所を開業 |
基本を大事にすれば合格する
サクラサク京都: | お忙しい中お時間いただきありがとうございます。 さっそくなんですが、谷口先生にサクラサク京都で資格取得を目指している受験生向けに 難関である「司法書士」・「行政書士」試験の必勝法をお教えいただきたいのですが。 |
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谷口先生: | 資格全般に言えることですが、一言で言うと「基本を大事にする」。 これに尽きると思います。 |
サクラサク京都: | なんかカッコいいですね! 具体的にはどういうことなのでしょうか? |
谷口先生: | 資格試験の勉強をしていると、ついついマニアックな勉強を追求してしまうことがあるんですよ。 でもこれが落とし穴で、試験においては難問でも易しい問題でも同じ1点。 だから、変にマニアックな分野を追求せず、基本中の基本をおさえることが大切なんです。 |
法律系の資格はリーガルマインドで勝負
サクラサク京都: | なるほど!確かにそうですね。 それでは、先生の取得されている「司法書士」「行政書士」の資格取得の勉強ではどうでしょうか。 |
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谷口先生: | 「司法書士」「行政書士」などの法律関係の資格では、「リーガルマインド」が何より大切なんですね。 |
サクラサク京都: | 「リーガルマインド」ですか |
谷口先生: | ええ、簡単に説明しますと、法律というのは人間が創りだしたルールですから、自然科学のように絶対の正解があるわけではありません。 ですから、法律の条文の解釈や結論という答を丸暗記するのではなく、なぜこのような解釈になるのかという「法律の考え方」を理解することが大切なんです。 これがリーガルマインドというやつです。 |
サクラサク京都: | 丸暗記ではいけない。と。 |
谷口先生: | ええ。 たとえば、算数の勉強で「足し算」を勉強したとしましょう。 その勉強の中で「1+1=2」などの計算が出てきますが、この答だけを丸暗記しても計算はできません。 「+ たす」という考え方を理解するから、「3+3」が出てきても「41+23」が出てきても解答できるわけです。 |
サクラサク京都: | 法律も同じなんですか? |
谷口先生: | 全く同じです。 あるケースの際に法律をこの様に解釈してこの結論になる。 それだけを丸暗記していては、他のケースに対応できません。 法律の考え方についての理解が必要なんです。 |
サクラサク京都: | なるほど!確かにそうですね! |
自習室を本試験場だと思う
サクラサク京都: | では、「司法書士」「行政書士」試験における自習室活用法について教えて下さい。 |
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谷口先生: | 資格試験の勉強にはいろいろな方法があるとおもいます。 自宅で勉強される方や、資格学校に通われる方。 自習室のようなある意味パブリックな場所で勉強する最大のメリットは、「アウェー」感のなかで勉強できることかもしれないですね。 |
サクラサク京都: | ええ?「アウェー」ですか? |
谷口先生: | ええ、 自宅や資格学校はいつもいる仲間とともに勉強するのでいわば「ホーム」ですよね。 だけど最後に結果を出すのは試験場です。 試験場は完全な「アウェー」。 ですから、普段からいろいろな方が勉強する「アウェー」である自習室で勉強して「アウェー慣れ」しておくことは大事ですね。 |
サクラサク京都: | 最後に試験場という「アウェー」で力を発揮できるよう、自習室で「アウェー」に慣れておく・・・ なるほど、そんな活用法もあるんですね。 先生、本日は本当にありがとうございました! |
司法書士・行政書士 谷口龍一先生
谷口龍一司法書士・行政書士事務所
京都市 四条烏丸徒歩3分の司法書士・行政書士事務所です。
当事務所ではおひとり、おひとりの依頼者の依頼・相談に至った事情、背景、目的、目標などを、実際にお会いしてとことん伺い、よりよい解決方法、手続をご提案しております。
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